禁止ワードを設定する¶
禁止ワードの判定について¶
判定は、ユーザーの入力文に禁止ワードが 文字列として含まれているか を見るだけの単純な部分一致です。
MeCab などの形態素解析による単語分割は行っていません。
そのため、以下の点に注意して禁止ワードを登録してください。
単語の途中にも一致する¶
単語の区切りを認識しないため、登録した禁止ワードが別の単語の一部に含まれている場合も検出されます。
短い単語の登録は避けてください
たとえば AI を登録すると、MAIL や DETAIL を含む入力もブロックされます。
意図しない入力までブロックされるため、ある程度の長さを持った単語を登録してください。
大文字・小文字は区別しない¶
入力文・禁止ワードの双方を大文字に変換してから比較するため、英字の大文字・小文字は区別されません。
sample と登録した場合、SAMPLE や Sample も検出されます。
表記ゆれは検出されない¶
文字列をそのまま比較するため、以下のような表記ゆれは 別の単語として扱われ、検出されません。
| 登録した禁止ワード | 検出されない入力例 |
|---|---|
カタカナ |
かたかな(ひらがな) |
ABC |
ABC(半角) |
禁止ワード |
禁止 ワード(スペースあり) |
検出したい表記ゆれがある場合は、それぞれを個別の禁止ワードとして登録してください。
検査の対象と、検出時の挙動¶
検査の対象は 直近のユーザー入力のみ です。それ以前の会話履歴は検査されません。
また、AIの応答内容に対する検査は行っていません。
禁止ワードが検出された場合、AIモデルは呼び出されず、以下の固定メッセージが返されます。
申し訳ありませんが、入力内容に禁止ワードが含まれているため、処理を続行できません。別の内容でお試しください。
各環境に禁止ワードを設定する¶
禁止ワードの検出は、AIサーバーがGoogle Cloud Storageから、blocked_keywords.txtを読み込んで対応します。
-
blocked_keywords.txtをアップロードする

-
AIサーバーを再デプロイする
アップロードしただけでは反映されません
禁止ワードリストは、AIサーバーのインスタンスが 起動時に一度だけ 読み込み、以降はそのインスタンス内にキャッシュされます。
そのため、すでに起動しているインスタンスは、blocked_keywords.txtを差し替えても古いリストを使い続けます。インスタンスが作り直されれば新しいリストを読み直しますが、そのタイミングはトラフィック量やスケーリング設定(最小インスタンス数)に依存するため、いつ反映されるかは保証されません。
確実に反映するには、AIサーバーを再デプロイして新しいリビジョンを作成してください。
blocked_keywords.txtを記述する¶
禁止ワードは、1行に1つずつ記述します。
カンマ区切りでも記述でき、改行との混在も可能です。以下はすべて同じ意味になります。
各ワードの前後の空白と空行は無視されるため、読みやすさのために改行や空行を入れても問題ありません。
コメントは記述できません
コメントを表す記法はありません。
# 2026/07/17 追加 のような行を書くと、その行がそのまま 禁止ワードとして登録されます。
メモを残したい場合は、このドキュメントや PR の説明に記載してください。
ファイルを空にすると、禁止ワードは無効になります
禁止ワードが1つも記述されていない場合、すべての入力が素通りします。
禁止ワードの設定を解除したい場合は、空のファイルをアップロードしてください。
ファイルは以下の条件で作成してください。
| 項目 | 指定 |
|---|---|
| ファイル名 | blocked_keywords.txt |
| 文字コード | UTF-8 |